パッケージ裏面の「原材料名」ここをチェック!賢い買い物上手になれる読み方のコツ

スーパーやドラッグストアで食品を選ぶとき、パッケージの表面にある「無添加」「オーガニック」「からだに優しい」といった魅力的なキャッチコピーだけで選んでいませんか?
実は、その食品が本当にどんな素材で作られているかを知る一番の近道は、裏面の「原材料名」を見ることです。
一見すると細かい文字が並んでいて難しそうに見えますが、いくつかの簡単なルールさえ知っておけば、パッと見るだけで自分や家族に合った良い商品を見分けることができるようになります。
今回は、今日からの買い物ですぐに使える「原材料名のチェックポイント」をご紹介します!
1. 原材料名は「多い順番」に並んでいる
まず押さえておきたい一番の基本ルールは、「使用されている重量が一番多いものから順番に書かれている」ということです。
たとえば、めんつゆやドレッシングを買うとき、一番最初に書いてあるのは何でしょうか?
パターンA:しょうゆ、砂糖、鰹節…
パターンB:果糖ぶどう糖液糖、しょうゆ、還元水あめ…
パターンBのように一番最初に甘味料(果糖ぶどう糖液糖など)が来ている場合、それは「醤油ベース」というよりも「液体シロップ(甘味料)が主成分」の調味料ということになります。
「一番最初(最初の3つまで)に何が書かれているか」を見るだけで、その商品のベースが何でできているかが一目で分かります。
2. 「スラッシュ(/)」の後ろはすべて「添加物」
2020年4月から食品表示法が変わり、「原材料」と「食品添加物」が明確に区別して表示されるようになりました。
一番見分けやすいポイントが「スラッシュ(/)」です。
表示例: 野菜(にんじん、たまねぎ)、豚肉、食用油脂、小麦粉、食塩 / 調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル)、香料
このように、「/」の前が通常の食品原料で、「/」の後ろに書かれているものがすべて添加物です。 (※改行して「添加物」と別枠で記載されている場合もあります)
チェックのコツ
「/」のあとに続く言葉が少なく、台所にあるような知っている名前(醤油、塩、砂糖など)ばかりで構成されている商品ほど、シンプルで自然な素材で作られていると言えます。
3. 調味料選びで特に意識したい「◯◯エキス」や「果糖ぶどう糖液糖」
素材にこだわりたい方が「原材料名」で見落としがちなのが、以下の2つです。
「果糖ぶどう糖液糖」「異性化液糖」
トウモロコシなどのデンプンから作られる液状の甘味料で、冷たい飲料や調味料によく使われます。安価で強い甘みをつけられますが、血糖値を上げやすい特徴があるため、気になる方は「砂糖」や「本みりん」がベースのものを選ぶのがおすすめです。
「たん白加水分解物」「エキス類」
「〇〇エキス」や「たん白加水分解物」は法律上の分類では添加物ではなく「食品」扱いですが、人工的に強いウマみを足すために使われることが多い成分です。素材本来のだしや旨味を味わいたい方は、これらが控えめなものを選ぶと良いでしょう。
まとめ:パッケージを「裏返す」習慣から始める心地よい暮らし
すべてを完璧に無添加やオーガニックにする必要はありません。
大切なのは、「自分が何を買って口にしているのか」を納得して選べることです。
1.一番最初に書かれている「主原料」を見る
2.「/」のあとの添加物の多さを確認する
まずはこの2つだけ、買い物の際にパッケージを「クルッと裏返す」習慣からはじめてみませんか?
ほんの数秒のチェックで、毎日の食卓がぐっと安心で豊かなものになっていきますよ。

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